【ミギー的日本の経営者の本ランキング!】ミギーの雑記13

ミギーの雑記

どうもこんにちは!

映画ブロガーのミギーです。

今回は映画ではなく、

『日本の経営者の本』をご紹介。

 

出版社勤務という職業柄、経営者の本は相当数読んでいるという自負があります。

(今まで読んだ本数えておけば良かった・・・)

 

自らいろいろ読み漁った中でも、

選りすぐりの書籍を5冊まで絞ってご紹介。

それでは早速行ってみましょう!

 

これを読んだことないとか人生損してる!(かも)

渋谷で働く社長の告白

文庫版
https://amzn.to/31EvctC

kindle版
https://amzn.to/31zzD9j

 

いまさらこの本かよ?!と思われるかもしれませんが

読みやすい上に良書です。本当に。

初めて読んだときは大学生の時でしたが、社会人になって読むとまた違います。

 

サイバーエージェントという会社がどのように生まれ、

危機を乗り越え成長してきたか。

その過程にこちらがハラハラドキドキします。(笑)

この書籍の特徴は、著者本人である藤田晋さんの書き下ろしであること。

つまり自分自身で書かれているのですね。

 

実はこれ、スゴいことなんです。

よくあるビジネス書や経営者の書籍って、
ほぼゴーストライター(ブックライター)が書いていることがほとんどです。
評論家や作家っぽい人でも、専属のライターさんがいるケースは非常に多いのです。
藤田さんは経営者ですから、会社経営をしながら書籍を書かれたのですね

それにしても本当に読みやすい。

経営力もあり文才にも秀でているなんて素敵です。

個人的に好きな箇所はUSEN(現U-NEXT)の宇野社長との面談シーン。

まじで普通に泣きました。

こう、胸がグッと熱くなるというか、こみ上げてくるものがあります。

ぜひ、実際の書籍を読んで体感していただきたい。

 

ちなみに本書を読んで感動したら、

第二弾の『起業家』もオススメです。

文庫版
https://amzn.to/2WLz5td

kindle版

https://amzn.to/2IMHmIu

 

渋谷で働く社長の告白、に負けじとも劣らない、 読み応え抜群の企業ドキュメンタリーです。

破天荒フェニックス
書籍https://amzn.to/31N8XC2

kindle版

Bitly

 

オンデーズというメガネメーカーが抱えた借金は14億円。

その企業再生に取り組む経営者の胆力と冒険心、決断力に感動を隠せない一冊。

本書の特徴でもあり、
他の書籍と一線を画しているのは
経営に対する「お金」の問題にかなり泥臭く真正面からぶつかっているところにあります。
何度も債務超過になりかけながらも、お金の問題を人と知恵で乗り越えていく等身大の姿に胸が震えます。
(そして日本の銀行の腐った姿を目の当たりにします)

最終的にグローバルブランドになるまでの実話をぜひお楽しみください。

堀江貴文さんの本は数多いが結局これ

ゼロ



書籍

Bitly

kindle版

Bitly

堀江貴文さんの著作は多くある中で、本書は書き下ろしの一冊。

そのためやはり内容が濃いです。

かなりの売れ行きである『多動力』の原点となる、

堀江貴文さんの思想もこれを読めばより深まります。

「堀江貴文さんの本、何か読みたいけどたくさんあってどれを選べばいいかわからない」

という方、

最近出ている堀江さんの本を5冊読むよりも、本書1冊で十分です。

 

製造業ドキュメンタリとしても秀逸

絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法
書籍

Bitly
kindle版https://amzn.to/2WN95gS

 

東大阪にある「ハードロック工業」という会社の書籍です。

東京タワーやスカイツリー、新幹線の枕木など様々な

“ゆるんだらマジでヤバい”ところのネジを作っている会社。

その緩まないネジがどのようにして生まれたのか、
製品の誕生からヒット商品になるまでを描いている一冊です。

ネジが売れ始めた頃、事務所が油まみれの真っ黒な工場であるためファミレスを使っていたなど、泥臭いエピソードがとても好感を持てます。
製造業の方の本も多いですが、
本書は大阪のおっちゃんが主人公であり、
ちょっと毛色が違うところが面白い一冊です。

 

伝説の通販番組を作り上げたあの方の本

 

伝えることから始めよう
書籍https://amzn.to/2WOXCgN

kindle版

Bitly

ジャパネットたかたの創業者、高田明さんの半生を描いた自伝です。

年商1,700億円をこえる日本一有名な通販会社を作り上げた著者が、

半生を振り返りつつ、

社長交代までの間に社員に伝えてきたことのエッセンスがまとまっている一冊です。

書店の売行がなぜか、鈍いものの中身はとてもいい本。

おそらく、藤田さんや堀江さんの本が激動を生き抜いたドラマがある一方で、

実は高田さんのドラマはそこまで激しくないので淡々とした印象が残るのかも。

誰かに何かを“伝える”ためには進化をし続けなければならない
企業に勤める人もフリーランスの人も、
コミュニケーションについて考える、
絶好の機会を作りだしてくれる書籍です。

心得やテクニックもありますが、人生哲学の面で共感できる人には、

とても良書となるはずです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

すべて読破しているので質問や感想があれば、

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https://twitter.com/bqmovie

 

フィルマークスもやってます。

ニックネーム:ミギーの左手

 

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