【キングダム】素晴らしいデキ!!原作に忠実で見事な再現!豪華キャスト共演の優良作品で大満足!

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どうもこんにちは!ミギーです。

今回は『キングダム』を観てきました。

原作は28巻まで既読(2019年4月20日現在)

今日は『キングダム』の感想を。

 

<基本概要>

原作は最新刊で54巻まで発刊されている、中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久のベストセラー漫画。

(私は28巻までマンガ喫茶で読破)

山崎賢人が主人公の信を演じ、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、大沢たかおらが豪華キャストが共演する、実写化の超大作。

監督は「図書館戦争」シリーズの佐藤信介監督。

アクション監督は「GANTZ」などの下村勇二。

 

<感想>

一言で感想を言うと

『原作に忠実でめちゃくちゃおもしろい!!』

です。

 

全54巻ある原作のうち、本作は5巻くらいまでの「王座奪還編」

5巻分を1本の映画にしていますが、かなり濃いです。

 

やはり、原作の画は「北斗の拳」や「ジョジョの奇妙な冒険」に近い劇画チックなもので独特なところがあるので、実際の役者さんの見た目になれるのに、若干の時間が掛かりますが、

ポスターなど事前にキャラクターの情報を入れておけば、すぐ見慣れると思います。

 

この手の超大作は黒歴史になっているであろう、

『進撃の巨人』シリーズのような大コケもあるのではないかと事前に感じていましたが、

本作でその心配はありません。

 

原作未読でも充分に楽しめます。

要するに、

「中国でバラバラになっている6つの国をまとめようとして主人公が頑張る話」

この一行頭に入れていけば、映画の進行に難はありません。

 

特筆するべきは、

山崎賢人×吉沢亮のハマりっぷり!

 

いい感じです。

『ジョジョの奇妙な冒険』では違和感しかなかった山崎賢人が完全に別人で、主人公“信”になってます。

 

主要キャラクターの評価

 

信=山﨑賢人

完全にハマってた!!

熱血モノはなんでもドハマりするんじゃないかと思わせるくらいの熱いセリフの放ち方、

バカなんだけどちゃんと本質をついた発言をするまでの葛藤や振舞い方、

かなり原作を理解した脚本・キャラ設定になっていてとても感動しました。

 

嬴政(えいせい・後に始皇帝になる人物)=吉沢亮

風格よ、風格。スゴかった。

王としての意識を切らすことなく、周囲と調和しながら役を演じきった彼は私が本作の前に彼を観た『ママレード・ボーイ』から格段に成長していると感じた。

静かなんだけど熱い、決して大きな声や身振りをしなくても表情や仕草で画面から熱さが伝わってくるのは見事に感じます。

 

漂=吉沢亮

若干、嬴政と重なるところがあったように感じたが(笑)

無邪気な少年時代の垢ぬけた感じが嬴政との差別化になっていてよかった。

最初から熱いシーンであったが、観るに耐えられる良いシーンでした。

 

河了貂(かりょうてん)=橋本環奈

可愛すぎる。いるだけでいいです(笑)

短髪で華奢なテンにピッタリの配役だったと思います。

テンの過去に触れることはなかったが、

戦場の男たちに翻弄されながらも、自らの役割を果たし成長していく姿は十分に見ることができます。

原作のテンより、橋本環奈だからか天真爛漫なように見えて、

原作にない感じだったが全然許せるレベルと思う。

ちなみに、テンがボケて信がツッコむというシーンがいくつかあるが、

映画観会場に一切笑いは生まれておらず、あれはすべっていたと思うというか、

若干ノリにくい場面であった。

 

楊端和(ようたんわ・山の王)=長澤まさみ

『女版和製グラディエーター』です。

美しすぎる設定は原作と同じ。

かつ強さも含んでいてとても良かった。

殺陣の華麗さもさることながら、カメラワークですよ。

敵の倒し方、目線の流し方、髪のなびかせ方、細部まできっと拘っているであろうことが、

しっかりと伝わってきて完成されたキャラクター像が見事に合っていました。

最初のシーンで声が女性とわからないようになっているんだけど、

聞き取りづらかったのが残念。

 

 

成蟜(せいきょう・嬴政の弟)=本郷奏多

テニプリ→アカギと、いろんな顔を見てきた本郷奏多くんですが、

今回はエゴの王様・傲慢さたっぷりのオーラと芝居が最高に気持ちいい感じでした。

器の小ささもしっかりと劇中に垣間見えたことで、

王座が翻る際の姿、滑稽さがとても見ている方に伝わります。

山崎賢人と吉沢亮に隠れていますが、

彼の芝居存在感がラストシーンの爽快感を生み出しています。

 

昌文君(しょうぶんくん)=髙嶋政宏

絶妙なキャスト設置。髭の感じが濃く見えたが(笑)

原作の方がもうちょっと年上で強そうかも?

しかし、忠実さや献身的な姿勢は原作と同じで従順な昌文君がしっかりとそこにいました。

ベテラン俳優の流石の演技が見ものです。

 

王騎(おうき)=大沢たかお

一番見慣れるのに時間が掛かりました。

王騎の実写がもっとも難しいと思われますが、本作のために15㎏の増量をした大沢たかおのガタイはたしかにイメージを彷彿とさせるには十分なものでした。

王騎の纏うオーラの見せ方(カメラワークだけではなく、まがまがしい殺気が見えるようなもの)がもっとあっても良かったですが、

目線や表情でカバーできているのは大物俳優らしいというか、プロとしかいいようがないです。素晴らしい演技でした。

 

(番外編)信が奴隷時代の雇い主=六平直政

パーフェクトです(笑)いる。こんなやつっています(笑)

圧倒的小物感。

自分より弱い人には高圧的に、強い人には媚びへつらうあの感じがわかりやすすぎてハマりました(笑)

 

 

アクションシーンの迫力

 

全体的に戦闘シーンは美しい殺陣(たて)が気持ちよかった。

GANTZのアクションを総括した人が指揮を取っているそうですが、

個人的には『るろうに剣心』で見たような、

剣の動きや人の動き、風や落ち葉の動きをしているなぁと感じました。

 

特に長澤まさみの戦闘シーンは、

斬る→目線を上げるときの流し目とか

表情を変えないクールな佇まいなどなど、とにかく美しい。

優雅で風格があり、まるでやられる気がしないところがいい。

 

「おいおい、あんだけ主人公ボコボコにされているのに、

主人公が一回蹴り入れたくらいで敵あんなにやられるかな?」

 

「50人で乗り込んだにしては結構生き残ってないか?」

 

などと思ったシーンもありますが、よく考えたら原作の方が信じられないくらいの痛手を負って勝ちあがってきているので、気にしなくてもOKです。

 

そしてやはり気になるのが大沢たかおです。

あれはですね・・・原作の再現は極めて難しいキャラです。間違いなく。

しかしあそこまで演じ切られるのは本当に一流というか、

これまでの経験や才能が活きているのではないでしょうか。

最後のアクションシーンは

戦国〇双じゃないか?!

と感じずにはいられませんでしたが(笑)

短時間で鑑賞者に王騎の絶対的存在感を知らしめるにはあれくらいでいいのかなと思います。

 

全体的にアクションも良かったです。

 

 

まとめ

原作を知らなくても十分に楽しめるし、続編の匂いは消してありますが、

このクオリティであれば支持者も増えそうですし、

普通に続編があると思います。

 

本当に2019年は豊作が多いなぁ。

満足の週末映画になりました!

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