どうもこんにちは!ミギーです。
今回は『コンフィデンスマンJP~ロマンス編~』
『コンフィデンスマンJP』は元々フジテレビの月9枠。
しかし、2000年以降映画化されたフジテレビドラマは7つしかありません。
『HERO』『西遊記』『のだめカンタービレ』『ガリレオ』『コード・ブルー』『信長協奏曲』、『コンフィデンスマンJP』
本当にフジテレビは大衆向けのオリジナル作品が面白い!
早速レビュー行ってみます!
三浦春馬が他界
2020年7月18日、所属事務所アミューズより三浦春馬さんが他界したと発表がありました。
いまの気持ちを忘れないように、ブログに書いておきたいと思います。
顔も良くて、仕事もある。お金にも困ることなどなかったはずですが、
これ以上生きたくないと思わせる『何か』が命を絶つ行動に繋がったのだと推察しています。
誹謗中傷にあったというSNS投稿を多く目にしましたが、
誹謗中傷を受けているSNS投稿を私はあまり見たことはありません。
憶測で議論することそのものは否定しません。
1人の俳優が他界した。 誹謗中傷が原因なら、私はこう感じる。
ここまでならいいのに、
誹謗中傷が原因だから、みんなこうしよう!
みたいなのが、なんかしっくりきません。
原因は本人しか知らないこと。
遺書があるようですが、公開されるのは一部でしょうし、
仮に遺書に書いていることがすべてでもないと思います。
個人的には、自殺する人にあったこともなければ、
自殺を本気で考えることはないので偉そうに言えませんが、
悩んで死ぬくらいなら、悩みから逃げてほしかった。
でも、そうならなかった。
昨日や今日の悩みでもないでしょう。
長く、長く悩んだ先に、他の出口がなかった。
少しでも嫌な事は何もかも全部辞めて、
自由に過ごしてみたら何かが変わったかも、しれないと考えると、
個人的には悲しいし何より残念です。
映画ブロガーとして、また映画ファンとして出演作品を多数観てきました。
心を動かされた作品は一つや二つではありません。
ご冥福をお祈りします。
2020年7月18日(コンフィデンスマンJPが地上波放送された日)
結末は赤星とジェシーが騙されて終わり
竹内結子さん扮するランリウは偽物!ダー子がキャスティングしたのでした。
ダー子(長澤まさみ)とスタア(竹内結子)2人の計画だったのですね。
ジェシーを信用させ、赤星からカネを巻き上げるための壮絶なセット。
うーん、騙されました(笑)
狙いは赤星のカネとジェシーへの復讐。
ランリウを餌にした超大掛かりなトリックです。
脚本の古沢良太がインタビューで『禁じ手』と言っていましたが、
気持ちよく騙されたのはラスト大笑いしてちゃんちゃんとなったところなのかも。
本物のランリウは点心料理屋の眼帯をした店員
この眼帯の中にパープルダイヤが眠っていました(笑)
超簡潔あらすじ
一行でいうと、
詐欺師たちの織りなすエンタテイメントムービーです。
長澤まさみの『キングダム』とのギャップがヤバい
何といっても本作は長澤まさみ!
『キングダム』では美しく闘う戦士を演じていたところから一変。
愉快で明るい詐欺師に大変貌。(ドラマからおそらくそうゆう役だがw)
役の幅広さが凄い。
明るさでいると『モテキ』がMAXだと思っていたけど、
本作も十分に彼女の魅力が出ています。
肌つやっつや。アップでも全然みてられます。
エンドロール後まで目が離せません。
織田梨沙の美しすぎる涙
生田斗真主演『秘密 THE TOP SECRET』で印象的な役を演じた彼女ですが、
本作で涙を流すシーンがあります。
そこがですね・・・抜群にいい!
本作のベストシーンと呼んでいいと思います。
彼女の涙が本作を娯楽映画からもう一歩踏み込んだ人間味ある一幕を演出しており、
一層味わい深くしています。
予告編でも長澤まさみ×東出昌大×小日向文世が目立っていた分、
もともとそんなに注目していなくて←
本編が始まったらひょっこり入ってきた彼女。
嘘や詐欺、騙しあいの映画の中で、
彼女の涙は間違いなく『真実』。
登場が明るくて幼い感じがした分のギャップ。
まじで可愛かったし引き込まれた。
そしてすべてを分かったうえでの長澤まさみをはじめ、全員の対応。感動しました。
織田梨沙さん、今後大注目です。化ける気がする。
というか好きになりましたこの女優さん。
三浦春馬が最高
こちらのシーンは
1990年公開のアメリカ映画
『ゴースト ニューヨークの幻』のパク…
完全オマージュです。
なお、原作における「起立した粘土」は男性器の隠喩。
それっぽいのがまたいい。
爽やかイケメンっぷりは今でも健在で、後半とのギャップに萌え。
今回の物語では重要な人物で、物語が進むにつれてキャラ変していく彼は
さすがもはやベテランと呼んでいい域。
竹内結子様素敵すぎ
まじで若い。そして美しい。
ラン・リウを演じ切る彼女に感嘆するばかり。
おいくつなんだろうか・・・
昔、竹内結子さんのトレーディングカードを集めていたことを思い出したが、
あの時私が高校生とかだったから、、、いや年齢は調べないでおこう。野暮だ。
ラン・リウのラスト登場シーンに笑顔があふれる。
小栗旬の無駄遣い
劇中の“どこか”に小栗旬が登場。
まじで無駄遣いでした(笑)
生瀬勝久さんの無駄遣い
劇中の“どこか”に生瀬勝久が登場。
まじで仲間由紀恵主演『TRICK』のあの刑事にクリソツでした(笑)
超テンポのいいストーリー展開
とにかくムダなフリがなくテンポがいい!
話がトントン進むので観ている方はらく~に観ることができます。
流されるままに騙されてしまうのも気持ちよし。
予告編からすでにフリが出来ているかも。
「騙されないぞ!」と観るよりも、
「気持ちよく騙してちょうだい!」
くらいの気持ちでみるととても良いと思います。
どんでん返しが気持ちいい
試写会で『97%が騙された』なんて、よくある触れ込み。
だいたいそうゆうのに限って、なんか結末が「見えちゃって」面白くなかったりしますが、
本作は違います!
ダー子が小気味よくやってくれます。
「ええっ!!そ、そんなところから伏線っ!!?」
って感じです。
映画が終わった後に、
「あれ、じゃああのセリフって・・・」
「その人、あんなところであんなことを!!」
とか、いろいろ気づくのもまた面白さの一つ。
エンドロールの後の・・・〇〇
サービスシーンがございますよ~!
お見逃しなく!!
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