【HK―変態仮面―】凄まじいB級映画!こいつはスゴい。振り切り方がハンパじゃない。

B級映画

どうもこんにちは!ミギーです。

今回は『HK―変態仮面―』の紹介です。

本作はB級映画の金字塔
と言い切りたいくらいのB級映画
です!

ぜひ、熱く紹介させて下さい。

HK 変態仮面 アブノーマル【Blu-ray】 [ 鈴木亮平 ]
created by Rinker

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 正常版 [DVD]
created by Rinker

クレイジーな設定

M気質で正義感の強い刑事である父×SM女王の母(片瀬那奈)の間に生まれた狂介(鈴木亮平)は、

パ〇ティーを被ると、脳に眠った力を最大限に引き出し超人的なパワーを持つ「変態仮面」に変身して、正義のために戦うという、

頭のフューズが飛んでいるどころの騒ぎじゃない気が狂った設定(笑)

しかし、振り切って大真面目にやられると・・・つい真剣に見てしまうんですよね。

いろいろサブキャラも出てきますがとにかく濃いです。

通りすがりの変態が放つ名言たち

もう名セリフがたくさんあります。

「通りすがりの変態です。」

「それは私の・・・おいなりさんだ」

「俺はただの下着泥棒じゃない。たまたまパンティが必要な正義の味方なんだ。」

・・・くだらない。マジでくだらない(笑)

でも、これ真面目にやられると本気で笑ってしまう。

イチイチのシチュエーションの嘘臭さや、

濃いキャラ同士がぶつかって生まれる言葉であるがゆえに、

かなりのインパクトをもって、体内に響いてきます。(笑)

なんとTシャツまで売られています(笑)

「それは私のおいなりさんだ」・アニ名言Tシャツ 「究極!変態仮面」
created by Rinker

福田雄一監督の傑作

今回の『HK 変態仮面』以外にも、

市川隼人主演、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』

堤真一主演『俺はまだ本気出してないだけ』

『銀魂』シリーズなどなどバラエティに富んだ作品を撮影されています。

御用達の役者として、佐藤二郎、ムロツヨシ、安田顕さんなど。

もう毎回のように出てくるこのお三方が面白くてしょうがないのですが、

本作はその個性がとんでもなくハマっている作品となっております。

特に変態仮面のライバルとなる偽変態仮面を演じる安田顕は、

もはや主役を完全に喰うほどの存在感と熱演。

キャラの濃さが主演のそれを超えています。

ここも大きな見どころです。

鈴木亮平の肉体美

男から見てもため息が出るような美しさ。

鍛え上げられたヒップに注目です。

撮影で何度も局部が見えたに違いない身体を張った演技には圧倒されます。

変態仮面の世界を多くの人に体感してほしい

一度踏み入れてしまったら、最後まで観て下さい。

女性と、あと小さな子供と観ることは推奨しません。(子供はきっとマネするため笑)

ヒロイン、フミカスの演技

幸〇の科学に出家された清水富美加(現在:千眼美子)の

若干あどけない感じの演技がもれなく楽しめます。

「変態・・・だけどカッコいい♡」と、純粋で健気な姿を最後までみせてくれる彼女は、もっといろんな大作映画などにでて活躍してほしかったけど、

芸能界というところは怖いですね。

この映画を観るときっといい理由

きっとご覧になった方の新しい世界が目覚めます(笑)

いまならAmazonプライム・ビデオをはじめ割安で観ることが出来ます。

おそらく今まで経験したことのない世界観、

そして真面目に観てしまったあなたを襲う、

「あれ、実はこれまともに見ている私も変態なんじゃ・・・」

という絶妙な鑑賞後感をお楽しみ下さい。

コメント

  1. […] 『変態仮面』や『俺物語』など後に主役級の役をこなす彼の貴重な脇役作品の一つですね。あといい味だしているのは班長役の松尾スズキ。めちゃくちゃ役に合ってます!スピンオフでハンチョーやってほしい(笑)そして最後に出てくる石田(光石研)の娘である吉高由里子ですよね。カイジ2に続いていくわけなのですが、とてもいいシーンで注目です。 […]

  2. […] また、ドメイン名通り、B級映画への愛情も感じられます。変態仮面の記事は必見です笑。 […]

タイトルとURLをコピーしました