【斉木楠雄のΨ難】橋本環奈が唯一の救い(笑)アホまっしぐらのB級映画

B級映画

どうもこんにちは!ミギーです。

今回は『斉木楠雄のΨ難』を紹介します。Ψ難と書いて“さいなん”と読みます。

本作は笑える人にはクスリと笑える、

笑えない人にはとことんつまらない映画になる、

諸刃の剣的B級コメディでございます。

福田雄一監督ワールド×豪華若手俳優との絶妙なブレンドを楽しむ映画になっておりますので、

紹介させて下さい。

 

ストーリー

主人公・斉木楠雄(山崎賢人)はとんでもない超能力を生まれつき持っているが、

それを隠して平凡に暮らすことを心がける高校生である。

文化祭の日は毎年テレポーテーションして温泉でゆっくりするのが楽しみだった斉木に、

今年はピンチが訪れた。

トラブルがあった場合来年から文化祭は廃止されるということを知り、

文化祭のあらゆるトラブルを解決すべく奮闘する物語。2017年公開。

 

山﨑賢人×橋本環奈の美男美女で救われる

率直な感想からいうと、とにかくひたすらにバカな映画で最後寝落ちして、

2回観ました(笑)

眠たい時に観てはいけないと思います。

 

山崎賢人は『一週間フレンズ』『ヒロイン失格』『orange』『オオカミ少女と黒王子』などなど、怒涛のアイドル路線作品が多かったものの、

本作ではとにかくシュールな役に徹していて、ここの演技は本作ならではと感じるので見どころかもしれません。

そしてとにかく本作では無表情。

基本的な気持ちの部分はすべてナレーションで語られていて、

周囲にちょいちょいツッコミを入れていくのですが、

ツッコミが古臭くて寒い(笑)

おそらく敢えてそうしているじゃないかと思うくらい寒いです(笑)

なので、劇中に笑えないんですよね。

それが・・・いい!普通はきっと面白くないです(笑)

 

橋本環奈の妄想と顔芸にほっこり

斉木を一方的に振り向かせる(美人な自分を見せることで『おうふ』と言わせる)ために、

あらゆる手を尽くすものの、なかなか振り向いてもらえない橋本環奈に惚れます。

顔芸が激しくて若干引く人もいるんじゃないかと思うくらいですが、

ここは福田雄一監督、女優の表情をこれでもかと撮りまくってます(笑)

橋本環奈好きにはたまらない作品の一つになるはず!

 

新井浩文のケツアゴ

いまは謹慎されていらっしゃる新井浩文。

マルチな役者さんとして本作でも存在感が抜群。

落ち着いた時には、また彼の作品が観たいものです。

 

ムロツヨシと佐藤二郎のやらかしている感

福田雄一作品では御用達の2名ですが、今回も間が長い(笑)

これが、おそらく諸刃の剣の部分で、

とにかくしゃべりの尺が長い!

おそらくアドリブのセリフが多いことが原因で、

福田雄一作品を見慣れている私としては、日常茶飯事ですが、

ここが受け入れられないとB級映画感がハンパなく加速します。(笑)

 

結局、文化祭ではトラブルなく終わるのか!?

超能力の使い方をめちゃくちゃ間違っているものの、

最後はまぁそうゆう感じですかという感じで、

設定そのものがホントにしょーもないので、期待してはいけません。

 

変態仮面などと同じで観る人、選びますのでその点ご注意を!

 

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個人的に好きな雰囲気。それを自分の中で勝手に「B級映画みたいだな」と思っている。なので世界観ではなく世界感。自己満。

フィルマークスもやってます。

ニックネーム:ミギーの左手

 

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コメント

  1. […] からずっと注目しています。橋本環奈のコメディものは以前ブログでも紹介した、福田雄一監督『斉木楠雄のψ難』が素晴らしいデキで、今回どうなのかと心配したのですが、心配無用でした! […]

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