はいどうもこんにちは、ミギーです!
今回紹介する映画は【トレイン・ミッション】

犯人捜しのサスペンス要素に、電車事故や銃撃戦など刺激もたくさんで、
ハラハラしながら最後まで飽きずに観れます!
ツッコミどころも満載のアメリカ的アクション映画です。
(実際はアメリカ・イギリス・フランスの合作映画)
リストラされた60歳のおっさんが、家族を守るために大活躍!
舞台はニューヨークを走る通勤電車。
60歳にして保険会社を突然リストラ元警官のマイケルが電車に乗ると、
ジョアンナという女が対面に着席。
乗客の中から【ある人物=通称:プリン】を探し出せば、
10万ドル(1,000万円以上)あげると持ちかけられます。

地下鉄の乗客は100人。プリンは1人。必ず終点までいく人物です。
成功は1,000万円、失敗は妻と子供の死という天秤になっており、
お金に困ってた主人公は最初お金目当てでやり始めたけど、
後半は家族を人質に取られて逃げ場がなく、最後までやりきるという物語。
Amazonプライムビデオで月額500円見放題で観ることができますよ!
月に映画1・2本くらいかなって人でも、プライムならおトクです!
この作品は、
デートでOK!夫婦でOK!友人や家族でOK!観る人を選ばず、最後までハラハラしながら観れる作品でございます。
早速レビューいってみます!ネタバレありますので、ご注意ください!
犯人はマーフィー(主人公の親友警官)

元警官だったマイケルの親友です。
自分自身の家族を守るためと思われますが、
黒幕の組織に自分を売ってしまったんですね。
『 善人ぶっても死ぬだけだ。崇高な精神なんて古い 』
というのが口癖なので、悪人らしくプリンの恋人を殺し、
マイケルを巻き込み、家族を拉致ろうとし、
最後は何の罪もない人も殺していくとんでもない野郎でした。
黒幕はジョアンナ

電車で話を持ち掛けてきた謎の女性・・・
何かの『大きな組織』の一員のようですが、
本作では明かされません。
ラストシーンで逮捕されるかのような映像になっていますが、
捕まったのかは不明です。(まさか、続編への布石・・・?!)
プリンはこの女性(プリンは偽名で、本名はソフィア)

劇中にはほとんど(いや、まったく??)映っていません。
プリンは同僚が殺された現場を目撃してしまいます。
しかし、殺されたはずの同僚は翌日の新聞で「自殺」と報道されます。
同僚はなぜ殺されたのか?
殺された同僚は”あるモノ”を持っていて、
それを探していたのがマーフィー。
しかし、実際に持っていたのはプリンでした。
(なお、”あるモノ”が何かは本作で明らかにされていませんが、U
SBのような、データファイルのように見えました。)
怖くなったプリンはFBIの知人がいる友人に連絡。
FBIの知人に本名は言わずに、プリンと名乗りました。
指定された電車に乗って終点で合流することが黒幕にバレて、
ジョアンナが持ち掛け、
マーフィーが見張り、
マイケルが動く
という構図です。
プリンの意味
持っている小説の主人公の名前からでした。
『緋文字』(ひもんじ)という小説を読んでおり、
その作品の主人公の女性です。
1850年に出版されたアメリカ合衆国のゴシックロマン小説
不倫で出来た子供を旦那に内緒で育てますが、
不倫相手も旦那も本人も死ぬという小説です。
(↑めちゃくちゃ端折ってます)
ネタバレ感想

冒頭のここで250万円くらいあるのですが、きっちりふところに入れて、
捜査のためにポーカーするあたりが最高!
(しかも負けるっていう笑)
その他ツッコミどころ満載です(笑)
まず犯人のマーフィー、自分でプリン探しやれよ!
っていう・・・
プリンの乗っている電車はマイケルの通勤電車で、
常連客が多いから見かけないやつを
マイケルは見つけられると思ってターゲットにしたのだろうが、
上手く口実付けられれば一緒に電車で探せたのでは・・・

また一緒に乗り込んできたFBIの人死んでるし、
電車の窓とかバリバリ割れて、
ケンカ騒ぎもたくさんしたのに、
電車は事故るまで通常運転っていう(笑)
しかも、たいぶ派手に事故したにも関わらず・・・
軽症者多すぎじゃない?(笑)
いろいろ楽しい映画です。
3ミリくらいの感動
クライマックスのシーンで生き残った乗客全員が気づきます。
『この警官(マーフィー)悪い奴じゃん』って。
そしたら「私がプリン」と本人が名乗り出た後、
「いやいや俺がプリンだ」とプリンなんて全く似合わないおっさんが挙手。
(その後、銃で撃たれる。笑)
そしてプリンを守るため、
乗客全員が挙手するのですが、
3ミリほど感動したのち、
あれ?ダチョウ倶楽部のネタっぽい
と感じ感動は消えました(笑)
トリビア話①起用された役者たちは多人種
ニューヨーク行きの通勤電車は、
郊外から都心へと入り、
ウォールストリートが終点です。
世代も人種も様々な階層の人々が乗り込んでくることを表現するために、
「観客の誰もが、いずれかのキャラクターに自分を重ねられるように」との思いから、
乗客のキャストはオーストラリア、デンマーク、イギリス、スペイン、
ガーナ系イギリス人など多種多様な俳優たちとなっています。
ぜひ、日本人も入れてほしかった!
トリビア話②美術・セット
電車は1両と半分の車両が使われ、なんと組み立て式!

そのため、カメラが上下左右から動かせるようなり、
車両の内外から臨場感ある撮影が展開されています。
窓の外や駅で見えるものも再現性を高くするために、
スタジオに駅のレプリカも作ったそう。
駅は複製を建設(!!)
長く見せるために両端に巨大な鏡が置かれています。
終着駅であるコールド・スプリング駅は、
イギリス南部の本物の駅を装飾して撮影
されています。(まじですげぇ)
まとめ
最後まで犯人がわからなかったという意味で、
すごくエンタメ的には面白い
作品ではないでしょうか?
本格的なサスペンスって、
犯人が見つかるまでに”眠くなる時間”があるのですが、
本作はアクションシーンも多いため、
眠気なく最後まで駆け抜けることができます。
普通に面白い映画観たなって感じです(なんじゃそりゃ)
Amazonプライムで観れますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!別のレビューもぜひ観て下さいね。
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