はいどうもこんにちは、ミギーです!
今回は特集です。テーマは【お笑い第七世代】
TVやエンタメ記事などでも日常的に目にするこの『お笑い世代』何を基準に括られているのか?
気になるのは、誰がどの世代なのか?
映画好きであり、お笑い好きでもある管理人が調べられる限り調べてみました!
第七世代は霜降り明星のせいやが火付け役

2018年のM-1チャンピオン霜降り明星のせいやがラジオ番組で自分たちを『第七世代』と提案したことが発端となり、お笑いブームの中で昭和や平成、また世代を象徴するお笑い番組を物差しとして仕切るようになったと言われています。この「七」という数字は、せいやの思いつきによるものなので、明確な世代の区切りはないと言って良いかと思います。
せいやの考えでは、当初”芸人”に限った話では無く、同世代のYouTuberやミュージシャンなどジャンル問わず集まることの提言であり、『こんな世代があれば、若手でお笑いブームが起きる』と仮説を立てただけなのに、それが広まるどころか、もはや言葉自体は定着しつつあるキーワードになりました。
せいやは雑誌のインタビューなどで、「まわりが言ってるだけで、『第七世代としての自負』はないと言っています(笑)
第七世代は霜降り明星や四千頭身、EXITなど!
お笑い第7世代は全員が平成生まれであることから「平成世代」とも呼ばれ、 主に現在20代の若手芸人の総称になります。 令和の時代になんですが、一つの世代交代を示唆するような印象です。 ダウンタウンやとんねるずなどの影響を受けない世代とも言われます。
お笑い世代メンバー一覧管理人の独断と偏見でまとめました!
お笑い第一世代~演芸ブーム~
1962年頃~1969年頃まで続いた、テレビの演芸番組を中心としたブーム世代です。
【第1世代代表格】
ドリフターズ 、 コント55号
⇒志村けん、加藤茶、仲本工事、高木ブー、いかりや長介、萩本欽一、坂上二郎、テンプクトリオの伊東四郎、小松政夫、内海恵子(ナイツの師匠)
コメディ映画で植木等率いるクレージーキャッツを継いだのはザ・ドリフターズが筆頭と言って良いのかと思います。

お笑い第二世代~漫才ブーム~
1979年~1982年頃まで続いた、テレビの漫才番組を中心としたブーム世代です。
一方言に過ぎなかった関西弁が一躍全国区になったのもこの漫才ブームからと言われています。
【第2世代代表格】~お笑いビッグスリー~
タモリ、ビートたけし、明石家さんま
笑福亭鶴瓶、オール阪神巨人、小堺一機、関根勤、片岡鶴太郎、竹中直人

お笑い第三世代~深夜バラエティ世代~
1980年後期から1990年初頭に、テレビの深夜番組を発端としたブーム。
この頃、数々の有名な芸人を生み出した吉本興業の養成所「吉本総合芸能学院」(通称:NSC)が開校。ダウンタウンなどを輩出。 このあたりから聞いたことあるTV番組が多く『オールナイトフジ』『とんねるずのみなさんのおかげです』⇒『とんねるずのみなさんのおかげでした』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』・・・
もうだいたいどの世代かわかりますね(笑)
【第3世代代表格】
ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン
久本雅美、柴田理恵、ダチョウ倶楽部、ホンジャマカ、さまぁ〜ず(旧:バカルディ)、出川哲朗、今田耕司、東野幸治、伊集院光、勝俣州和

また、ものまね四天王が生まれたのもこの頃です。(コロッケ、清水アキラ、栗田貫一、清水ミチコ)
お笑い第四世代~ ボキャブラ世代~
1990年台に様々なバラエティ番組が放映され、お笑いのムーブメントが巻き起こりました。
筆頭は『タモリのボキャブラ天国』。また猿岩石の有吉弘行やなすびが一躍有名になった『進め!電波少年』などの電波少年シリーズ、『めちゃ2イケてるッ!』、『ぐるぐるナインティナイン』などもこの時期からです。というわけで代表格はここ!
【第4世代代表格】 ~ボキャブラ世代~
ナインティナイン、ネプチューン、 爆笑問題
有吉弘行、キャイ〜ン、よゐこ、雨上がり決死隊、極楽とんぼ、FUJIWARA、千原兄弟、チュパチャップス(宮川大輔、ほっしゃん)、くりぃむしちゅー(旧:海砂利水魚)、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号

有吉弘行などは、その後暗黒期を経て再ブレイクしたため、この第4世代の括りに疑問を呈しています。たしかに、成功は2000年以降なのでもっと後のようにも感じますが、生年月日的にはこちらかなという判断です。
お笑い第五世代~爆笑オンエアバトル世代 ~
『爆笑オンエアバトル』(NHK)を始め、若手芸人発掘番組が多数放送された時期の世代です。『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』、『笑いの金メダル』などで結果を残した芸人が多数。
【第5世代代表格】
バナナマン、おぎやはぎ、タカアンドトシ
中川家、キングコング、オリエンタルラジオ、チュートリアル、ブラックマヨネーズ、次長課長、フットボールアワー、アンガールズ、ますだおかだ、品川庄司、アンジャッシュ、アンタッチャブル、麒麟、博多華丸・大吉、スピードワゴン、ロバート、南海キャンディーズ、ずん、森三中、バカリズム、ケンドーコバヤシ、陣内智則、友近、劇団ひとり、世界のナベアツ(桂三度)、小島よしお、髭男爵、ダンディ坂野

M-1王者も多数いて、皆さんご存知の芸人さんが出てきます。
お笑い第六世代~2010年代前半ブレイク世代~
【第6世代代表格】
サンドウィッチマン、 渡辺直美、千鳥、オードリー
東京03、野性爆弾、小籔千豊、NON STYLE、ハリセンボン、ナイツ、パンクブーブー、ピース、平成ノブシコブシ、狩野英孝、ジャルジャル、トレンディエンジェル、とろサーモン、銀シャリ、和牛、ウーマンラッシュアワー、かまいたち、メイプル超合金、ジャングルポケット、パンサー、チョコレートプラネット、サンシャイン池崎、ANZEN漫才、三四郎、阿佐ヶ谷姉妹、横澤夏子、平野ノラ
このあたりになると、もはや第6なのか7なのか、あるいは5なのかよくわかりません。
小藪やナイツなどはもっと前からいたようにも感じますが、ここのあたりかなという印象で選びました。
お笑い第七世代~2010年代後半ブレイク世代~
【お笑い第7世代代表格】
霜降り明星、 四千頭身 、 EXIT
ゆりやんレトリィバァ、カミナリ、ブルゾンちえみ、3時のヒロイン、りんごちゃん、フワちゃん、コロコロチキチキペッパーズ

まさに最近よく見るようになったなと思う芸人さんたちです。
まとめ
せいやはあるインタビューで今のテレビを面白く豊かにしてる人は全員「第七世代」と言っています。
テレビ自体の影響力は落ちてきている世の中ですが、まだまだお笑いは面白いと思わせてくれる「第七世代」企画などは続いていくと思います。できれば管理人としては売れっ子の役者さんも多く生まれてほしいなと思います。
松本人志や品川祐のような映画監督、西野亮廣のようなエンターテイナー、原田泰造や徳井義実のような名わき役など、第七世代以前には多くの銀幕を彩る人たちがいます。
せいやも「テセウスの船」などドラマ出演していますが、演技にはまだ違和感が・・・(笑)ガンガン上達してほしいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!別のレビューもぜひ観て下さいね。
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