はいどうもこんにちは、ミギーです!
今回は特集です。テーマは【寝落ち】
皆さま、映画館で寝てしまった経験はありませんか?1人で、友達と、あるいはデートの場で・・・単純に疲れていたこともあるでしょう。肉体的、精神的に負担があるタイミングであれば、寝てしまっても仕方ありません。
しかし・・・世の中には『人を眠くする映画』というものが確実に存在します。通算で観た映画は何本か数えてないですが、まぁまぁ観ているはずの管理・ミギーが独断と偏見で【寝落ち映画】を紹介します。
最近眠りが浅い、寝つきが悪い・・・そんな時睡眠導入剤が効かない時は、映画で睡眠導入してはいかがでしょうか?
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早速レビューいってみます!
ネタバレもありますので、ご注意ください!
寝落ち確実第1位!『いのちの食べかた』
最強の寝落ち映画です。私、本当に2回寝落ちしました。(3回目ですべて鑑賞)2005年のドイツ映画で食べ物の大規模・大量生産の現場を描いたドキュメンタリーです。映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第39位←
この映画はですね、まず役者さん出てきません。BGMございません。セリフが一切ございません。そしてナレーションもございません!私達の食卓に並ぶ、動物、野菜などの様々な”いのち”がどのように育ち、殺され、食材になっているのか、淡々とドキュメンタリー的に訴えてくる映画で、結構まじめに『多くの人が観るべき映画』と言えます。特に食料問題、フードロスなどの社会問題に関心のある方、普通に観るべきです。ただ・・・あまりの展開のなさに眠気が・・・「私は映画で寝落ちしない」そんな方にはぜひ挑んでいただきたい一作です。
第2位『ヴィダルサスーン』
ブランド創始者の自伝的映画は『ココ・シャネル』、『サンローラン』など数多くあります。そういったブランド系自伝映画の中でもとてもドラマチックな人生を生きたのがこの『ヴィダルサスーン』。孤児院から育ち美容師として名を轟かせるまでのドキュメンタリーになっております。日本では単館系の映画で、本当に一部で上映されました。(私は渋谷のアップリンクでたしか観ました)中盤に寝落ちしてその後DVDで再鑑賞(笑)
これがですね・・・モノクロということも相まってゆったり眠くなる映画です。ヴィダルサスーン自体の人生は激動で刺激的、とても良い素材のはずなのですが、とにかく抑揚がないのです。ヴィダルサスーンがどのようにして世界的なブランドになったのか、映画内で語られているのですがとにかく眠い展開。これはある意味かなりの秀逸な作品。もし、観れることがあれば、ぜひぜひご覧ください。展開が眠いだけで、ブランド系の映画としては普通に良いです。
第3位『アド・アストラ』
ブラッドピット主演の宇宙もの。お部屋を暗くして、大きなテレビで観れば寝落ちへ前進間違いなしです。たまに観客を起こすためなのか刺激的なシーン(お猿さんの飛び出し)がはいりますが、ここで起きて最後まで駆け抜けられれば大したものです。ブラッドピット史上初最高の演技と言われており、演技自体は凄く良いです。
父親を探しに宇宙に出るわけですが、過去と向き合い葛藤し、心に迷いを抱えながら劇中を生きるブラッドピットに惹きつけられます。完全な予告編のミスリードが本作の評価を下げ、かつ宇宙を無音で漂う広い絵が眠りを誘いますが、観るべき映画ではあります。
第4位 『ゴッホ~最期の手紙~』
映画全編が油絵で構成されるという革新的な映像に圧倒される本作。本作の特徴は何と言っても画。まず普通に役者が芝居をして実写撮影。それを世界各国から選ばれた画家125名がゴッホのタッチで62,450枚の油絵を描き、1秒12枚を高解像度写真で映し出しています。日本からは1名、古賀陽子さんが参加。絵画に登場する人物の風貌や雰囲気をうまく混ぜ合わせ、動く肖像画を実現しています。
しかし、ストーリーがゆったり目であることから、徐々に眠気が… 回想部分にモノクロの画がカットインされたり、草原の姿や画に見慣れてくるとだんだん不思議と眠りに誘われます。
関係各所の人物がゴッホを語り、彼の情熱や孤独、愛を語り誰もが知る有名な画家の人生を垣間見れることができます。
第5位 『惑星ソラリス』
王道かつキングオブ眠くなる映画!多くの映画レビューで眠いと有名な作品です。何がつらい(眠い)って長回しが多い、全体的に静か(抑揚が少ない)、俳優さんの声も眠り誘う、話が難しい、モノクロ(途中一部カラーだが目に優しいカラー笑)とだいぶ揃ってます。
まとめ
映画もさまざまな映画があります。超B級映画なのに、最後まで観てしまう映画もあれば、傑作なのについ寝てしまうことも・・・全体的に寝てしまった映画に共通しているのは、身体的なコンディションでなければ、『鑑賞者にとって、非常につまらなかった』というケースが多いように見受けられます。また、惑星ソラリスのような一昔前の映画は全体的に眠くなることが多いです。(なので、敢えてランキングは下位にしました)チャップリンのようなサイレント映画も結構眠くなりますよ(笑)第1回のアカデミー賞受賞作品『つばさ』もまぁ眠り誘う映画です。
このランキングは、意外と観たことあるようで観たことない、でもいざ面白そうと思って観てしまうと寝落ちしちゃうかも!という視点で取りまとめています。タイトルはキャッチにしているのはご愛嬌。
このブログを読んでちょっと観たいかも!という作品ありましたら、U-NEXTでぜひ!
最後までご覧いただきありがとうございました!別のレビューもぜひ観て下さいね。
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