【アルキメデスの大戦】泣ける!!実話かと錯覚するほど上手過ぎるつくりに驚愕。この面白さ、測らずにはいられない。

A級映画
ミギー
ミギー

今回は『アルキメデスの大戦』を観てきました。  

私、泣きました・・・
ストーリー構成が、見事です

予告編では、
『数学の力で戦争を止めようとした男がいた』
という触れ込みでありますが、
「あれ??でも大和って作られてるし結局破壊して沈没するよな・・・」と。
じゃあ最初から止められないんじゃん!!
ってオチわかってるところにどう切り込んでいくのか?
大変気になっていたのですが、
大大大満足の結果でございます。

原作はドラゴン桜で有名な三田紀房

アルキメデスの大戦(15) (ヤンマガKCスペシャル) [ 三田 紀房 ]

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文庫もあります

小説 アルキメデスの大戦 (講談社文庫) [ 佐野 晶 ]

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監督は”ミギー”に命を吹き込んでくれた『寄生獣』の山崎貴。

寄生獣 豪華版(’14映画「寄生獣」製作委員会)〈2枚組〉【DVD/邦画SF|ホラー|ドラマ】

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それは私のレビューを早速!
ネタバレあります、ご注意下さい!

冒頭の『戦艦大和の沈没シーン』が斬新過ぎる

私、第二次世界大戦の映画を観るたびにいつも思うのですが、
太平洋戦争のオチ(史実)は日本の敗戦であり、
【戦争で多くの命(敵味方問わず)がなくなった】
なんですよ。
これは変わらない事実なんです。
私はそれを『悲しい』と感じていて、
あらゆる戦争映画は『悲しみへ向かうもの』という先入観があります。

予告編の触れ込みで
『数学で戦争を止めようとする男』として紹介されている中で、
冒頭に全く戦争を止められていない映像をぶち込んで来る
というかなり挑戦的なシーンを受け止めました。
これからどう物語を展開し、回収するのだろうか?
とてもワクワクするスタートでした!

菅田将暉×柄本佑の神コンビ

誰がこの2人をキャスティングしたのでしょう?
神掛かったコンビネーションがヤバいです。

真面目な切迫したシーンも去ることながら、
コミカルな一面にクスっとしてしまうところも。
2時間弱という映画の中で、最初の嫌悪感から、
数学の情熱に魅かれて変わっていく姿、
最終会議では”同じ熱量”で戦うまでにシンクロした二人の姿に、
グッとくるものがあります。
菅田将暉くんの役者としての力はもはや疑いようがありません。
ちなみに一番好きな作品は『帝一の國』です(笑)

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一方の柄本佑、正直こんな存在感と実力を兼ね備えているとは・・・
『火口のふたり』マストで観にいきます。

特に終盤の「設計図を持ってきてくれたまえ」の立ち上がり方、最高でした(笑)

浜辺美波は別格の可愛らしさ

後ろのおじさんの存在感・・・

『君の膵臓を食べたい』以来、注目しまくっている浜辺美波ですが、
今回も魅力全開でございました。

おさげが似合う!
令嬢っぽいタイトな衣装もバッチシ合っていて、
スタイルの良さ、品の良さがにじみ出ています。
正直浜辺美波でなくとも・・・などとの声も聞こえていますが、
この大人っぽさは浜辺美波がベストです。ええ。
今回で浜辺美波さんいいなと思われた方、これいいですよ。

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田中泯&舘ひろしの渋み

スクリーン越しでも伝わる、風格と渋み。
田中泯の、メガネ・・・
碇ゲンドウもビックリのメガネアングルとオーラでございました。
私の印象では『あぶない刑事』シリーズの印象が強い舘ひろしですが、
さすがの大御所感。軍人がバッチリ決まってます。
最後はあんなことを考えていたのですね~。
いやぁ、伏線の見事なこと。

鶴瓶さんの深み


アルキメデスの大戦では多くのベテラン勢が参加していて、
田中泯に舘ひろし、橋爪功、國村隼、小林克也、小日向文世とズラリ。
しかも、各人の存在感が抜群に高いことが特徴でもあります。
今回のストーリー進行において、超重要なキーマンとなる鶴瓶師匠。
『大阪のおっちゃんっぽい、打ち解けたら超いい人』やらせたら日本一ですね。
美波が来てからの展開がスゴく好きです。
個人的に一番好きな作品は、『ディア・ドクター』。名作です。

エンドロールで涙止まらない私

ラストシーンの菅田将暉くんが最高です。
戦艦大和を作ることになった背景も含めて、彼は理解していた。
理解した自分の欲望と悲しみ、事の重大性、重要性、
すべてを丸ごと受け入れたであろう彼の見事な演技にひれ伏しました。
『エンドロールは余韻を楽しむ時間』と定義するならば、最高のエンドロールでした。

クライマックスの菅田将暉×田中泯

ここでしょう。一番の見せ場は。
密会の中で確信的となった、戦艦大和の建造。
納得せざるを得ないシチュエーションを際立たせる、
田中泯、圧巻の演技が見ものです。

まとめ~思いがけず名作とはこのこと~

こういった豪華キャストを使ったいわゆる『娯楽大作』は、
総じて面白いけどエンタメ寄り過ぎで、
”お涙ちょうだいが見え見え”
”納得のいかないストーリー展開”
”結局主役のPV的映画”
なものも多いですが、本作、それが一切ございません。
S級までは上げませんが(笑)良い作品です。
ぜひぜひ、皆さまご覧ください!

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