【ジョーカー】は現代を映す鏡かもしれない。重要なキーワードは、『主観』、共感できたあなたはジョーカーになりえる可能性をきっと秘めてる。ジョーカー衝撃の感想&レビュー

A級映画

はいどうもこんにちは、ミギーです!
今回紹介する映画は【ジョーカー~JOKER~】です!

「ジョーカー」の画像検索結果
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

さいっっっっっこうに鬱でしたね。
陰湿に作られています。
アメリカでは「子供には見せてはいけない」と警告が出ているとか。
それもそのはず。この『ジョーカー』、

前身の作品である『ダークナイト』では、
故・ヒースレジャー演じるジョーカーがあまりにも過激で、
銃乱射事件があったほど
です。

たった1本の映画ながら世界的に話題をさらっている本作、
観終わった後の続きは『ダークナイト』をご覧下さい。
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無料で30日間観れる上、継続しても月額500円!コスパ一番いいです。

R-15指定で、エロはなくグロです。
本作は観る人を選びます。
デートには不向き。
友人などと観るのがおすすめ。表現激しめです・・・
なお本作、バットマンは出てきませんが、
将来バットマンとなる男の子は写っています。(笑)
早速レビュー行ってみます!
ネタバレありですのでご注意下さい。

現代にも通じる孤独

ジョーカーに共感する
映画を観た全員ではないけれど、
そういった人は多くいるのだと感じました。
人が孤独になり、
人がジョーカーに共感する時ってどうゆう時でしょうか。
本作の答えはジョーカーが劇中で何度か言っています。

その存在を忘れられた時(あるいは認められなかった時)
です。

「ジョーカー」の画像検索結果
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

日常のふとした瞬間にあるものです。
電車で周囲を見渡しても、自分は存在してないかのように感じる時。
職場で自分だけが浮いているように感じる時。
人間関係で味方だと思っていた人に裏切られたとき。
誰にでも起こりうる日常の負の瞬間が、非常に多く盛り込まれています。

ただの狂人じゃない

またジョーカーはただ狂っているのではなく、
なぜ孤独になるのか、理由をセリフめちゃくちゃ吐いていて、
それが結構本質的な点を抑えています。
特に劇中は孤独に向かわないように助けてほしいと何度も言っていました。

カウンセリングに怒るとき、
「自分を見ていない、話を聞いてくれていない。」といい、
(妄想ながら)父親と思ってたウェインと対峙した時、
「必要なのはハグだ。」と言っています。

割と普通のことを言ってます。
自分に愛情が注がれていないことを自覚していて、
実は愛されていない、存在を認められていないと感じるたびに、
深い悲しみに堕ちていきます。
最初のシーンでは誰かが笑ってくれるために、
自分が道化となって踊ることも厭わないし、
当たり前のように母親に料理をつくり、お風呂に入れ、
苦しい中でもなんとか毎日を過ごしていました。

一歩一歩、孤独へ進んでしまった先に、
気が付けば他が届かない圧倒的な孤独にたどり着き、
歪んだ存在証明を見出してしまったのですね。

緩やかに流れていく狂気

この映画がすごいのは、
『映画全体でジョーカーの形成がされている』ところ
と感じます。

「ジョーカー」の画像検索結果
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

街のピエロだったアーサー(ジョーカー)は、
暴力と罵倒、理不尽な仕打ちに打ちひしがれて、
ある日、人を銃で撃ってしまい、
もう戻れなくなってしまった。

人生でこの出来事が彼を変えてしまった、
のではなく、
このような人生をいま、こうゆう男が生きている
という内容です。


ジョーカーと言う男が、ジョーカーを生きている画であり、
ジョーカーに起こったことはかなり現実世界でも起こりえるように感じます。
毎日のように悲しいニュースが流れてきますが、
その事件はのっけから
「さあ、今から誰かを他界させよう」
などとは思ってそうなるようなことってないと思います。

いま、孤独を生きている人が、
自分の存在を忘れられないように行動した結果、
誰かが犠牲になってしまった。
結果ニュースになってしまった。
世の中は怖い人がいると近づかなくなった。
そして忘れられていった。
こんな感じではないかと思います。
誰しもが人生のどこかで感じるであろうポイントが数多くあるがために、
共感を生む一方で危険な映画
でもあります。
精神状態が(結構真面目に)悪い方には進めてはいけません。

アーサーという男がジョーカーになった、たった一つの理由

『なくしてはいけないもの』がなかった。
ここに尽きます。
ジョーカーが劇中で言っています。
「もうなくすものはない」と。

ジョーカーはあらゆるものをなくしてしまいました。
自分の中の父親、そして母親。
母親に関しては病院まで確認に行き、
そして打ちひしがれることになります。
(そしてその病院はダークナイトで・・・)
仕事仲間も。話を来てくれるカウンセラーも。
妄想の中ですが恋人も。

今ある『大切なもの』はなくしてはいけない。
そう感じさせてくれる作品でした。

自分を孤独から遠ざけるためにした行為によって、
周囲からその存在を認められてしまったがために、
ジョーカーという男が生まれたのだと感じます。

孤独の出口も示されている

ジョーカーは、自分のようにならないために、
どうするべきかを劇中で言っています。
重要なキーワードは、『主観』です。
ロバートデニーロ演じるTVショーのシーンですね。
「あなたにとって悲劇でも、私にとっては喜劇だ。」
これって一見協調性がなく悪いことのように見えますが、
本当は無視しちゃいけない大切なことだと思います。

世の中いろいろありますが、
起こった事象に対する受け止め方って十人十色で答えがないんですよ。
劇中では、
他のコメディアンを見ながら大衆が笑うポイントと、
ジョーカーが笑うポイントはズレていました。

世の中にジョーカーが生まれないためにやるべきことは、
人の主観を認める、ってことだと思います。

少数派が淘汰されやすい世の中です。
ジェンダーや宗教、人種、様々な要素でここが原因の争いが多いように思います。
なにかのために戦っている人は大多数から見たらジョーカーに見えるのかもしれません。

まとめ

笑い声がひどく耳に残ります。

「ジョーカー 映画」の画像検索結果
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

「アハハハハハハハハハハハハハ、ゴホッ、ゴホッ」
 「アハハハハハハハハハハハ・・・・・・・」
めちゃくちゃ耳に残る奇妙な感じです。  
ブログを書きながら、若干鬱になっているんじゃないかと自分で感じるほどに、
結構衝撃的な映画でした。
しかし『ダークナイト』も大好きな私としては満足の1本。
バッドマンシリーズをまた見返したくなりました。

最後までご覧いただきありがとうございました!次のレビューも見て下さいね。

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