【バイス】なんとビックリ!エンドロールが“3度”ある!?ブラックなエンタメ盛りだくさんの超考えさせられちゃう作品

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どうもこんにちは!ミギーです。

2019年4月5日公開『バイス』観てきました。

政治モノでどうなのかな~?と思って観ましたが、

意外と(?)政治というよりヒューマンドラマしていて、

人間模様が面白かったです。

 

今日は『バイス』の感想を。

 

<基本概要>

「マネー・ショート~華麗なる大逆転~」の監督が贈る社会派のエンタテイメント。

第91回アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。

 

アメリカ史上最も権力を持った副大統領(=“バイス”プレジデント)と呼ばれ、

9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニーの伝記的な作品。

 

<感想>

自分自身、金融機関に勤めリーマンショックの影響で倒産した経験を持っており、

同監督の前作「マネー・ショート」のリアルさ、また描写には非常に共感しています。

 

なんといっても今作も

ブラックジョークのかまし方

がとんでもなくセンス良かった。

 

笑いを織り交ぜながら、チェイニーのパーソナリティを描き、

最後は貞子もビックリするんじゃないかと思う“戦慄”の展開で締めくくる凄い実話でした。

 

主演のクリスチャン・ベイル、

ある時はボクサーとして減量したり、バットマンになるために増強したり、

今作は20kg太って臨むプロ意識、マジですごいです。

でも本編を観ると、どれがメイクでどれが本物かわからなかった・・・

何なら、本物の映像と映画の映像が織り交ざっているんだけど、

どれが本物で、どれが役者なのかわからなかった(笑)

それくらいメイクが徹底されていたし、あとから本物を検索して見比べても、

ブッシュ大統領、チェイニー、ラムズフェルド、みんな似てた。

『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック級に似ているのが3人はいました。

(ブッシュとラムズフェルド)

 

最初は呑んだくれの“ダメチェイニー”が、妻となるリンに叱咤激励されてのし上がっていく過程が描かれていて、成り上がっていく姿に面白さがあります。

 

副大統領になってからは、失墜までの一連が描かれますが、

ラストにビックリ。

でもビックリラストの事象には深く触れず、淡々と事実を重ねながら、

“チェイニーとは”何か?を描き切っているところ、とても面白かった。

 

途中で急にエンドロールが飛び出してくるが、

明らかに終わりなわけがなく、そこもまた面白い。

そして、エンドロール後にもまたワンシーンあります。

都合、「主演:クリスチャン・ベイル」と3回は観ることになります。(笑)

最後まで観てお楽しみ下さい!

 

いやぁしかし、次の「ワイルドスピード」楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<事実中心のブラックさに“感じた”>

朝、日経新聞やYahoo!ニュースの一面を見るように、

一つの事実として多くの日本人が観るべき内容と感じた。

(日本はアメリカの同盟国ですから、他人事でもない)

 

イラク戦争がでっち上げの詐欺行為だった、

という内容ですが、

その主犯となる副大統領をコミカルに描き切っており、とても痛快。

私は9・11の時、高校生でした。

イラクが大量の兵器を持っており、危ない国だという印象くらいしか持っていませんでした。

情報操作っていうのは本当に怖いですね。

 

裏側で権力に取りつかれた人間が、情報操作し、全国民を騙し、

果ては個人の命まで奪って生き永らえているとは、全然知りませんでした。

 

この映画のすべてを信じ切ることもまた危ないことと承知しつつ、

まずは高校生の頃の自分が「この事実を知ることは出来なかった」という事実に、

危機感を持たなければならないと感じました。

 

<ストーリーテラーの男性>

それまでストーリーテラーになっていた男性が突然事故に会い、

チェイニーの心臓移植に使われていたとは驚愕。。。

ランニングからのシーンは衝撃でしたね。

ドナーはいないというのが伏線で、じゃあなんでチェイニーに合った心臓なのかというと、

この男性・イラク戦争に参加しているんですよね。

つまり兵隊として身体検査されており、チェイニーはそこから見つけて指示したのでは?

と推察できます。あぁ、恐ろしい。。。。。

 

<クリスチャン・ベイルの面白さ>

クリスチャン・ベイルが神役者過ぎでしょう。

一人のダメ男が妻の叱咤激励を受けて、ワルとして成長していく様が観る側に非常にわかりやすく伝わっていたように思います。

政治の世界に入りラムズフェルドの話を聞く“目線”や、良心があった“質問の仕方”、

「人が話している最中に戦略を練りじっと時を待ち、その瞬間が来たら襲い掛かる」

その人格の基盤がどのように形成されたのかが、とても分かりやすかった。

最初のエンドロールの後の電話、その後のリンとの会話、

別に見たくもない歯磨きとリステリンの長回し(本当にリアルで汚かった)はただの尺稼ぎではない。

あの時に筋書きを思いついたんですよね、きっと。

地下室の指令のシーンも、まったく別の事を考えていることがわかる表情や目線が、

また恐ろしかったです。

 

<合わせて見たい映画『記者たち』>

世間が「9・11の主犯であるイラクを倒さなければならない」となっている中、

真実を探し、伝える記事を作り続けた4人の話。

こちらも実話です。

王様のブランチでリリコさんが紹介してたので気になってみてみました。

 

チェイニーが黒幕であることを突き止め、

国民に知らせようと奮闘する真実の物語です。

実際の映像を交えた、報道としての裏側が焦点。

バイス×記者たちで理解が深まることは間違いない。

 

超オススメです!

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